今日はいつもと違います。
今日も天気の変化がスゴすぎ!
今日はお仕事の話ではありません。
「子育て」について最近考えることがあったので、ちょっと真面目に書いてみたいと思います。
最近妻と、「子育て・子供との関わりかた」について話しました。
メインは長男の話。
勉強の出来なかった私と、成績表毎回オール5に近かった妻とでは色々感覚のズレがあります。
宿題をしない長男に対し、
「なんで何回叱ってもやってくれないんだう?」
「いつになったら進んでやるんだろう?」
と妻は悩んでいます。
対して私は
「言うだけムダ。叱られてやったとしてもそれはムリヤリやらされているだけ。勉強しなかったらどうなるのかを本人が気付かないとダメ。」
という考え方。
夢中になって打ち込めるものが無い長男に対し妻は
「しょっちゅうゲームばかり。習い事も興味ないって言うし。この子に何かに打ち込めるもの無いかな~?多少強引にでも何かさせるかな~?そのうちのめり込むんじゃないか?」
と言う。
対して私は
「本人からやりたい!と言うまでさせなくてもいい。興味を持ってやるのと、むりやりやらされるのとでは雲泥の差。それでは可哀想。」
そう、私が大事にしたいのは「自発性」
現代、何でも親が先回りし過ぎて子供たちは自分で決断したり、考えたり、予測したりする能力が低下していると言われています。
「滑りやすいから走らないで!」
「危ないから登らないで!」
「成績下がるから勉強しなさい!」
その他「~だから~しなさい!又は止めなさい!」
親が子供の行動範囲を、そして可能性をいかに狭めていることか。
先日あるお医者さんがテレビで話していました。
「長らく医者をしているが、最近子供たちの転倒時の怪我の度合いがひどくなっている。その理由として、親に守られ過ぎて小さい頃転んだ経験が無い。
そのまま成長して、怪我が最小限に防げるような転びかたが出来ていない。
普通前に転ぶ時って無意識に手をつきだしますよね。それが出来ず顔面からいっちゃう子もいるくらいなんです。」
あれはするなこれはするなの言葉が多いほど、子供は経験する場を無くしてしまいます。そして、判断力が備わりません。大事な自発性が無くなってしまいます。
危ない事からも学ぶことがあります。失敗するから逆境に立ち向かう力が備わります。努力を学びます。
子供は好奇心の塊。常に楽しそうなことを探し求めて生きています。それは危険なことかもしれない。大人から見たらくだらない事かもしれない。でも、そんなことも経験することによって成長するんです。
テストで恥かいたから勉強する。そしたら成績が上がった。
カッコいいと思ったからスポーツ始めた。練習頑張ったら上手くなった。
そうやって望んで始めたことの中で結果が伴ってきたら、それが自信になる。
親はあれこれ口出さずにそれを見守り、手をさしのべられた時には全力で助けてやる。親がしてあげようと思うことって、やればやるほど子供たちを弱くしてしまうような気がします。
自分の子にはこうなって欲しい、こんな嫌な経験はしてほしくない。
私も親ですから、同じように考えることもあります。
でもそれは私が勝手に思っていること。それを押し付けるのは、子供を自分の思い通りにさせているだけです。私からすれば、自分の思い通りになっていないから子供を叱っているだけにしか見えないような場面をよく見かけます。
子供のことを一人の人間として尊重したくましくなって欲しいなら、良いことも悪いことも(犯罪はもちろん論外)たくさん経験させるほうがいいと思います。
もちろん今日書いた内容は、あくまで「私」個人の考え方。みなに当てはまるとは思っていませんが、「親が守りすぎ・先回りし過ぎ」というのは心当たりあるんじゃないでしょうか?
どうも上手くまとめることが出来ませんが、親として今一度子育てについてご夫婦で話し合うと何か新しいことが見えてくるかも?
私も頑張ります!
ではまた!
今日はお仕事の話ではありません。
「子育て」について最近考えることがあったので、ちょっと真面目に書いてみたいと思います。
最近妻と、「子育て・子供との関わりかた」について話しました。
メインは長男の話。
勉強の出来なかった私と、成績表毎回オール5に近かった妻とでは色々感覚のズレがあります。
宿題をしない長男に対し、
「なんで何回叱ってもやってくれないんだう?」
「いつになったら進んでやるんだろう?」
と妻は悩んでいます。
対して私は
「言うだけムダ。叱られてやったとしてもそれはムリヤリやらされているだけ。勉強しなかったらどうなるのかを本人が気付かないとダメ。」
という考え方。
夢中になって打ち込めるものが無い長男に対し妻は
「しょっちゅうゲームばかり。習い事も興味ないって言うし。この子に何かに打ち込めるもの無いかな~?多少強引にでも何かさせるかな~?そのうちのめり込むんじゃないか?」
と言う。
対して私は
「本人からやりたい!と言うまでさせなくてもいい。興味を持ってやるのと、むりやりやらされるのとでは雲泥の差。それでは可哀想。」
そう、私が大事にしたいのは「自発性」
現代、何でも親が先回りし過ぎて子供たちは自分で決断したり、考えたり、予測したりする能力が低下していると言われています。
「滑りやすいから走らないで!」
「危ないから登らないで!」
「成績下がるから勉強しなさい!」
その他「~だから~しなさい!又は止めなさい!」
親が子供の行動範囲を、そして可能性をいかに狭めていることか。
先日あるお医者さんがテレビで話していました。
「長らく医者をしているが、最近子供たちの転倒時の怪我の度合いがひどくなっている。その理由として、親に守られ過ぎて小さい頃転んだ経験が無い。
そのまま成長して、怪我が最小限に防げるような転びかたが出来ていない。
普通前に転ぶ時って無意識に手をつきだしますよね。それが出来ず顔面からいっちゃう子もいるくらいなんです。」
あれはするなこれはするなの言葉が多いほど、子供は経験する場を無くしてしまいます。そして、判断力が備わりません。大事な自発性が無くなってしまいます。
危ない事からも学ぶことがあります。失敗するから逆境に立ち向かう力が備わります。努力を学びます。
子供は好奇心の塊。常に楽しそうなことを探し求めて生きています。それは危険なことかもしれない。大人から見たらくだらない事かもしれない。でも、そんなことも経験することによって成長するんです。
テストで恥かいたから勉強する。そしたら成績が上がった。
カッコいいと思ったからスポーツ始めた。練習頑張ったら上手くなった。
そうやって望んで始めたことの中で結果が伴ってきたら、それが自信になる。
親はあれこれ口出さずにそれを見守り、手をさしのべられた時には全力で助けてやる。親がしてあげようと思うことって、やればやるほど子供たちを弱くしてしまうような気がします。
自分の子にはこうなって欲しい、こんな嫌な経験はしてほしくない。
私も親ですから、同じように考えることもあります。
でもそれは私が勝手に思っていること。それを押し付けるのは、子供を自分の思い通りにさせているだけです。私からすれば、自分の思い通りになっていないから子供を叱っているだけにしか見えないような場面をよく見かけます。
子供のことを一人の人間として尊重したくましくなって欲しいなら、良いことも悪いことも(犯罪はもちろん論外)たくさん経験させるほうがいいと思います。
もちろん今日書いた内容は、あくまで「私」個人の考え方。みなに当てはまるとは思っていませんが、「親が守りすぎ・先回りし過ぎ」というのは心当たりあるんじゃないでしょうか?
どうも上手くまとめることが出来ませんが、親として今一度子育てについてご夫婦で話し合うと何か新しいことが見えてくるかも?
私も頑張ります!
ではまた!
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